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勉強で負けたことが悔しい!悔しさをバネにする方法(絶対オススメ)

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学校のテストで、○○君に負けたのが悔しい!それに、全然勉強していない人が自分よりも良い点数なのが悔しい!この悔しさ、どうしたらいいの?

そんな思いで苦しんでいる方向けの記事です。

こんにちは、アオイソラです。

プロフィール 簡単に自己紹介です こんにちは、当サイト運営者のアオイソラと申します。 現在、在宅で会計事務とライターの仕事をしています。...

今回は、悔しいという感情に振り回されないようにするためのテクニックをご紹介したいと思います。

要点はこちらです。

悔しさとうまく付き合い、バネにする方法

<感情のコントロール編>

  1. 悔しいと感じた自分をほめよう
  2. 大事なのは短期的な結果ではなく、長期的な結果と心得る
  3. その悔しさを忘れないようにしておく
  4. 悔しさを恨みに変えないこと

<ものの見方編>

  1. 所詮、勝ち負けの世界は「比較」の世界である
  2. 勝ち負けの世界の「外側」の世界に出てみる

この記事をご覧になられて、悔しさをうまくコントロールできる術を身につけてください!

それでは、どうぞご覧ください。

勉強で負けたことが悔しい!悔しさをバネにする方法(感情のコントロール編)

【方法その1】悔しいと感じた自分をほめよう

テストで○○君に負けた。悔しい!

この前の試験で○○さんに負けた。悔しい!

そう感じるのは、あなたの中に、

「本当はもっと良い成績だったはずなのに」

という思いがあるからです。

まずは、その向上心があることを認めて、そんな前向きな自分を褒めてあげましょう!

自分に伸びしろがあるから、悔しい思いができるのです。

アオイソラ

よく、テレビで大会などを見ていると、2位の人は悔しがっていて、3位の人が逆に笑顔でいるのを見たことはありませんか?

あれは、2位の人は、

「本当は自分が1位だったかもしれない。もっとやれたはずなのに、悔しい」

という思いがあるからです。

逆に3位だった人は、

「自分の実力を出し切って、なんとか表彰台に上がることができてよかった」

という思いがあるからです。

あ、3位の人が悪いとか、そういうことではありません。それに、3位の人でも悔しがっている場合もあります。

悔しい思いをしている、ということは、

「本当はもっと良い成績を出せたはずなんだ」

と、自分で感じているからです。

是非、

「そんな自分はすごいんだ!」

と、自分をほめてあげてください。

伸びしろがあって悔しい思いをしているあなたはすごいし、まだまだ伸びます!

【方法その2】大事なのは短期的な結果ではなく、長期的な結果と心得る

こんな悩みを聞くことがあります。

学校のテストで、私より勉強していない人に負けて、バカにされた。悔しい。

アオイソラ

確かにそれは悔しいですね!

ましてや、バカにするなんて、ひどい話です。

そんな場合、バカにしてくる相手を気にせずにすむ根本的な方法は、

遠くに目標を定めること

です。

これは、学生のみならず、どんな人でも大事な思考法です。

目先のテストの点数で一喜一憂するのは、もうやめましょう。

そして、遠くにある目標を達成させるために、今できることをやりましょう。

具体的には、

  • 行きたい学校に受かることが目標
  • 将来○○になることが目標

ということならば、目の前のテストの点数くらいで、一喜一憂しなくなります。

むしろ、そのテストで間違えたことで、実際の受験の時に生かされる可能性があるわけです。

遠くの目標を常に見ておきましょう!

でも、バカにされたことは悔しい!

悔しいのは悔しいですよね。

ただ、そのバカにしてきた相手こそ、目先の成績にしか意識が向いていない人なのです。

あなたは、これからはもう、目先の成績にとらわれるのをやめましょう。

目先の成績が悪かったからといって、そしてそのことをバカにされたからといって、落ち込む必要はありません。

あなたの目標は、もっと遠くにある試験なのです。

あなたの目標は、もっと遠くにある「あなたの将来像」なのですから。

そっか。もっと長い目で見て、私は自分の目標に向かって淡々と勉強したらいいのね。

そうです。

大事なのは、短期的な結果ではなく、長期的な結果なのです。

【方法その3】その悔しさを忘れないようにしておく

悔しい気持ちって、けっこう辛いものがありますよね。

そう。できれば早く悔しさを忘れてしまいたい…。

でも、忘れようとすればするほど、忘れられないものです。

そんな時は、

あえてその悔しさを忘れないようにする

という方法がオススメです。

え、忘れたいのに?

どうせ忘れたくても忘れられないのが、悔しさなのです。

いっそのこと、「悔しい!」だけで終わらせないようにするのです。

アオイソラ

転んでもタダでは起きないハングリー精神を身につけましょう!

方法はいたって簡単です。

悔しさを忘れないために
  • 悔しかった時のテストの答案用紙を保管しておく
  • 記憶の引き出しを作っておく

こうしておいて、今後、勉強でやる気がなくなってしまった時に、その時のことを思い出すのです。

その時のテストの答案用紙があれば、悔しい感情はよみがえりやすいです。

「あの時悔しかったな…。あの悔しさを味わうのはもうイヤだから、勉強しよう!」

と、気持ちが奮い立つことでしょう。

アオイソラ

ところでみなさんは、松井秀喜選手の五打席連続敬遠の話はご存じでしょうか?

読者層が幅広いので、あえて確認してみました(笑)

もしご存じない方は、Youtubeで「松井秀喜 敬遠」と検索をかけてみてくださいね。

松井秀喜選手は、後々ヤンキースの選手になるのですが、海外にいても、この時の録画ビデオを見返していたそうです。

アオイソラ

たしか何かのテレビでそう聞いたことがあります。

大リーガーになっても、甲子園の時のことを思い出し、その時の思いをバネにしていた、エネルギーにしていたんですね。

これを読んで下さっているあなたも、何か悔しいことがあったなら、その悔しさを大事にとっておきましょう。

あなたのその悔しさをどうか忘れないようにして下さい。

そして、いつか、自分を奮い立たせるためのエネルギーに変えましょう。

【方法その4】悔しさを恨みに変えないこと

悔しさと、恨みとは別のものです。

悔しさを恨みつらみに変えてはいけないです。

悔しさは、あなたが今後やる気をなくしてしまったりした時に備えて胸に秘めておけばよいのです。

間違っても、その悔しさを恨みに変えないようにしましょう。

なぜこんなことを言うのかというと、悔しさって、一歩間違うと、恨みに変わってしまうからです。

一見すると、似たような感情に見えますが、違います。

恨みの場合は、あなたの心・性格・表情を暗くさせてしまいます。

アオイソラ

勝負は勝負、と割り切ることが大事です。

学校のテストの成績で負けたなら、そのことはただただ事実として受け止めましょう。

「負けたんですね、はいはい、わかりました。じゃあ、次がんばりますか」

と、淡々と受け流せばいいのです。

アオイソラ

ここで、私の恥ずかしい過去の話を話しますか…。

笑わないで聞いて下さいね。

私は社会人になって、ある会社にいた時、ある人から「弱いな」と言われるのがすごく嫌だったんです。

ことあるごとに、「お前は弱いな」と言われていました。

それが、私はすごくすごく嫌でした(強調)

言われるたびに悔しい思いをしていました。

悔しいから、私はその思いをバネとして利用して、資格の試験を頑張り、その試験には合格したんですね。

(そこまではよかったんです)

★ ★ ★ ★ ★

ただ、あまりにも何回も何回も「弱いな」「弱いな」と言われ続けて、私のなかにある悔しさは、少し恨みっぽいものに変わってしまっていました。

その会社を辞めた後も、私には悔しさがまだ残っていました。

よっぽど悔しかったというか、腹が立っていたんだと思います。

さて、その会社を辞めて数年してから、私はマラソンを趣味にするようになっていました。

だいぶん体つきも、その頃とは変わっていました。

ある時、私はまたその悔しさを思い出してしまい、その人の家の近くまで走りに出かけました。

「もう、あの頃の自分とは違うぞ」

というのを示したくなったのです。

走る距離にして片道20キロくらいでした(汗)

その人の家の近くまで来て、気がつきました。

「自分は何をやっているんだろう」

急に、その人から散々言われていた「お前は弱いな」という言葉のバカバカしさ、そして、それに反応していた自分のバカバカしさに気がついてしまったのです。

なんというか、レベルの低い次元の話に自分を合わせていたことに、情けなくなりました。

それ以来、その悔しさ(恨み)からは卒業しました。

★ ★ ★ ★ ★

今から思うと、あの時のしつこい「お前は弱いな」という言葉は、私への嫉妬だったような気がします。

実際、私が資格を取得したことを知った時、その人の表情から、ショックな気持ちが見え隠れしていました。

「お前は弱いな」という発言は、実は、その人のその人自身への発言だったのかもしれません。

テストの点数でバカにしてくる人の話と、何か似ているような気がする…。

アオイソラ

そうなんです。原理としては同じです。

「自分よりも勉強していないのにテストの点数が悪かった人」をバカにする人というのは、実は、自分に自信がなくて、その不安から、他人をバカにしているだけです。

まあとにかく、悔しさを恨みに変えるのはよくないです。

恨みは、自分の性格が悪くなってしまうし、暗くなってしまう危険があります。

恨みの感情からくる行動は、すごくレベルの低いものです。

恨みから来るレベルの低い行動に移してしまう前に、「勝負事は勝負事、負けは負け」と、割り切っておきましょう!

「勉強で勝った!」「負けた」「悔しい」その先にある世界を知る(ものの見方編)

【見方その1】所詮、勝ち負けの世界は「比較」の世界である

所詮、学校の成績なんて、比較の世界の結果です。

学校の成績の順位なんて、良い成績の人がいるから、悪い成績の人がいるのです。

その逆もまたしかり。

学校の成績の悪い人がいるから、成績の良い人(順位のいい人)がいるのです。

これは、単なる比較の世界の話です。

勝ち負けの世界は、勝つ人がいるから負ける人がいるのです。

私は、こう見えて?高校は進学校に通っていました。

すっごく落ちぶれていましたが(笑)

校内の成績は、AからEまでのランク付けをされるのですが、私はどんなにがんばってもCランクでした。

がんばるのをやめると、すぐにDランクになりました。

すっごく大変な学校でした(汗)

私はBランクを目指して頑張っていましたが、どんなにがんばってもCランクでした。

悔しかったです。

でも、そりゃあそうですよね、周りも必死になって勉強していたのですから。

ある時先生が、こんなことを言っていました。

「成績のランクが良い人は、ランクが悪い人に感謝をしないといけない」

これは、ランクというのは結局、比較から生まれるものだということを伝えていました。

進学校の思い出は最悪でしたが、ある意味、すごく沢山のことを学ばせてもらっていました。

辛い経験ほど、学ぶことの情報量は多いんです。

学校の勉強、試験、テストだけが人生じゃないってことですね(余談でした)。

学校の成績の勝ち負けは、所詮は学校の中だけの、比較の世界の話です。

だから、その程度のことなのだから、必要以上に悔しがることはないんですよ。

【見方その2】勝ち負けの世界の「外側」の世界に出てみる

周りの人と比べているうちは、どこまでいっても、勝ち負けにこだわった世界がそこにあるだけです。

そして、その世界にいる限りは、勝つこともあれば、負けることも必ず経験します。

アオイソラ

もちろん、それも必要な経験です。

ですが、勝ち負けの悔しさに振り回されてしまうようなら、

勝ち負けの世界の「外側」の世界を見てみませんか?

それはつまり、

勝ち負けではない世界

です。

具体的には、

何かを極める世界

です。

具体例として、私が以前見聞きしたエピソードをご紹介しておきます。

何年か前に、ビートたけしさんが、演歌歌手の氷川きよしさんについて、こんなエピソードをテレビで話していました。

「演歌界で、彼は若さなども含めて、唯一無二の存在だから、周りに敵がいないんだよ。こうなったら強いよね」

正確には違う表現でしたが、そんなことをおっしゃっていました。

ビートたけしさんが当時、氷川きよしさんのパーソナリティーのことをどこまでご存じだったのかはわかりません。

今現在、氷川きよしさんは、おそらく当時から押し殺していたであろう個性を爆発させて、活躍の世界を広げておられます。

氷川きよしさんは、勝ち負けの世界を超越した、まさに唯一無二の存在になっているのです。

勝ち負けの世界にいただけでは分からない世界が、その外側の世界にはあるのです。

そういう世界があると知っていたら、たとえ目の前のテストの成績が悪かったからといって、必要以上に悔しがらないのではないでしょうか?

勝ち負けではない世界があると知ったら、悔しさを冷静に見ることができそう。

勝ち負けの世界の「外側」にある世界について、思いを巡らせてみてください。

きっと、あなたの視野がうんと広がりますよ!

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まとめ:勉強で負けたことが悔しい!悔しさをバネにする方法

それでは、おさらいです。

悔しさとうまく付き合い、バネにする方法

<感情のコントロール編>

  1. 悔しいと感じた自分をほめよう
  2. 大事なのは短期的な結果ではなく、長期的な結果と心得る
  3. その悔しさを忘れないようにしておく
  4. 悔しさを恨みに変えないこと

<ものの見方編>

  1. 所詮、勝ち負けの世界は「比較」の世界である
  2. 勝ち負けの世界の「外側」の世界に出てみる

確かに負けるのは悔しいし、その悔しいという感情は、ちょっと居心地が悪いものですよね。

でも、その感情を冷静に見つめることで、気持ちは落ち着いてきます。

そして、気持ちが落ち着いてきたら、今度はその悔しさをエネルギーに変えて、また頑張ればいいのです。

さらに、勝ち負けの世界だけがすべてじゃないということも、頭の片隅に入れておけば、不用意に悔しさに振り回されることもありません。

みなさんが、心穏やかに勉強できることを願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

アオイソラ

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アオイソラ
在宅で経理事務をするフリーライター。マラソン歴10年。当サイトではマラソン関連の情報のほか、学生の悩み解決についての情報や、個人でもできるSDGsについての情報を発信中。現在スポリートアンバサダーの活動中。 <陸上競技PB> ・10kmマラソンPB…36:37(グロスタイム) ・ハーフマラソンPB…1:24:39(グロスタイム) ・フルマラソンPB…2:59:53(グロスタイム)