子持ちの母です。子どもの夏休みの宿題が心配です!
学生です。夏休みの宿題をやるのが苦手です…。
小学生の時、夏休みの宿題がなかなか終わらず、8月の終わり頃になると泣いていたことがあります…。
こんにちは、アオイソラです。
夏休みって休みが長くて嬉しい反面、ちゃんと宿題がたくさん出されて、見ただけで気がめいりそうになりますよね…。
せっかくの夏休みなのだから、学生も、親御さんも、楽しく過ごしたいですよね。
今回は、「夏休みの宿題をどうやって片づけていけばよいのか」について、考えてみました。
要点はこちらです。
- 計画を立てる【事前の準備】
- 計画に先がけてどんどん進める【先手】
- 夏休み後半は思いっきりあそぶ or テスト勉強をする【メリハリ】
- 宿題が終わりそうにない場合は、やる宿題を選ぶ【取捨選択】
うーん。わかってるんだけどね、それができないんだよなあ。
そういう人は、「まず最初の一歩を踏み出してみよう」という気持ちからですね。
ポイントは、
「夏休みの宿題をゲーム感覚でこなしていくこと」
です。
それではご覧ください。
目次
夏休みの宿題を終わらせる方法~4ステップを取り入れてみよう!~
以下、宿題を終わらせる方法について、4ステップに分けて解説しました。
取り入れられるところは、どんどん取り入れていってください!
1、計画を立てる【事前の準備】
まずは宿題をする計画を立てましょう。
難しいゲームをクリアするための計画を立てるのです。
計画を立てる時は、次のことをはっきりさせておきましょう。
- どの時間帯にやるか?
- どれだけの時間やるか?
- どの教科をやるか?
- どれぐらいの量をやるか?
①どの時間帯にやるか?
オススメは、朝起きてからすぐにやることです。
朝はねぼけているかもしれませんが、その分、余計なことを考えずに宿題に集中できます。
②どれだけの時間やるか?
人間の集中は90分単位と言われています。
90分もできないのであれば、30分でもかまいません。
決まった時間帯に決まった時間だけやる、と決めておくと宿題をしやすいです。
③どの教科をやるか?
どの時間帯にどの教科をやるか、あらかじめ決めておくと、迷わずに済みます。
たとえば、朝一は何も考えなくていい漢字ドリルをする、とか、簡単な計算をする、といったように工夫をするといいです。
④どれくらいの量をやるか?
これに関しては、あまりよくばらずに、「これぐらいだったらこの時間にできそう」という量を決めておくといいです。
夏休み期間中、部活で忙しい学生の場合は、特に、「どの時間帯に、どれだけ、何を、どこまでやるか?」といったことは明確にしておくとよいでしょう。
さて、そこまで決めたら、次にやるのは、計画表を作ることです。
計画表を作るといっても、本当にシンプルで、見やすいものでかまいません。
もし親御さんが、お子さんの宿題のサポートをされるのであれば、下記のようなオリジナルカレンダーを作って、一緒に計画を立ててみるのもアリです。
↑これは私がエクセルを使って、自分で作ったものになります。
カレンダーにやる予定を書いていって、終わったらチェックを入れていきます。
私はエクセルで作りましたが、A4用紙などに手書きで簡単に書くのでも全然OKです!
エクセルで作成する時の方法はこちらのサイトで紹介されている方法が分かりやすいです。⇒『できるネット』
カレンダー管理は、本人だけでなく、サポートをする親御さんも、「どこまでやれているのか?」が視覚的に確認できるので、安心ですね。
★自由研究について
自由研究は、テーマ決め、準備、実験、まとめといったように、やることを細かく分けて、カレンダーに書き込んでいくといいです。
★もし、この記事を夏休みの終わりがけに見て、「もう今さら遅い」と思った場合
その場合は、夏休みが残りあと何日あるのかを確認して、残りの日数で何ができるのかを考えてみましょう。
のちほどご紹介しますが、そんな場合は、できることとできないことを分けて、できることだけをがんばってみましょう。
2、計画に先がけてどんどん進める【先手】
計画を進めるためには、最初の勢いが大切です。
勢いをつけるためのコツは、計画を立てた最初の段階で、やることを前倒しでどんどん進めておくことです。
どんなゲームでも、試合でも、なんでもそうかもしれませんが、常に先手を打っていくことが大事です。
立てた計画に先がけて、どんどん宿題を進めていきましょう!
計画を進めている、というワクワクした気持ちがあるといいですね!
宿題を楽しくやるために、
「どこでやるか?」
あるいは、
「だれとやるか?」
ということも工夫してみましょう。
★「どこでやるか」について
お金のかからない図書館や児童館などの自習室で勉強するのも、方法のひとつです。
場所が変わるだけで、やる気がわいたりするものです。
★「だれとやるか?」について
一人だとどうしてもだらけてしまう人は、たとえば友達と一緒に宿題をする、という方法もあります。
この場合は、友達と遊んでしまわないように、お互いが気をつけるといいですね。
例として、図書館の自習室で友達と一緒に宿題を進める、という方法もアリです。
私が高校生だった時は、夏休みによく学校に行って宿題をしていました。
そのほうが、宿題がはかどったからです。
学校の教室、もしくは図書室はほとんど人がいないので、とても静かな空間でした。
同じように勉強しに来る同級生もいたので、時々勉強のことを話したりできました。
他にすることがない場所なので、みんな宿題をするしかない空間でした。
みなさんも、自分にとっての「宿題をするしかない場所」が見つかるといいですね。
…とまあ、宿題をする場所なんかを工夫しながら、計画をどんどん進めていきましょう!
「今日はここまでだから、宿題はおしまい」
でもいいのですが、
「せっかくだから、明日の分もやってしまおう!」
という勢いがあれば、先手先手で計画を進めることができます。
どんなことでも、やる気があるうちに、勢いがあるうちに、どんどん進めてしまいましょう。
本当にその気になれば、小学生や中学生ぐらいまでの時であれば、7月中にすべての宿題を終わらせることだって、決して不可能ではありません。
3、夏休み後半は思いっきりあそぶ or テスト勉強をする【メリハリ】
夏休みの宿題をするのに大事なのは、メリハリです。
ずっとがんばっていたら、心が折れてしまいます。
再びゲームにたとえますが、ゲームで勝ち続けることほど、しんどいことはないです。
誰かに負けたり、計画通りにいかなかったり、そういう時もあります。
ゲームだと、負けると悔しいかもしれませんが、見方を変えると、「負けている間は休憩できている」のです。
夏休みの宿題も同じです。
休める時は休みましょう。
メリハリをつけたほうが、夏休みの宿題というゲームは、確実にはかどります。
たとえば、夏休みの後半に楽しいイベントを残しておけば、そのイベントを目標にして頑張れますよね。
自分にとってご褒美になるようなことを、夏休みの後半に残しておくといいです。
夏休み後半は思いっきり遊べるように、前半で宿題を終わらせてしまうのが理想ですね。
また、夏休み明けに大事な試験があるという場合は、夏休み後半をテスト勉強の時間にあてる、という方法もあります。
4、宿題が終わりそうにない場合は、やる宿題を選ぶ【取捨選択】
「計画立ててがんばっても、どうしても終わらない!」って時はどうしたらいいの?
計画を立てても、計画通りにはいかない時もあります。
むしろ、そういう時のほうが多いかもしれません。
計画通りにいかなくて、「もう時間がない!」
そんな場合は、できる宿題だけを選んでやりましょう。
最終的にはコレにつきますね。
計画を立てて、がんばってみた。
その結果、宿題をすべて終わらせることができなかった。
それはそれで大事な結果です。
宿題が多すぎたのかもしれないし、家族の事情があってできなかったのかもしれません。
部活が大変だったから、すべての宿題に手がまわらなかった、ということも考えられます。
そんな時は、できる宿題だけをやることにしましょう!
「自分にとって」本当に大事だと思う宿題だけをやって、残りのできなかった宿題は捨てましょう。
あ、でも本当にゴミ箱に捨てるっていう意味ではないですよ!!!
わかってますって!!!
とはいえ、小学生ぐらいの時は、「自分にとって」大事な宿題がどれなのか、なかなかわからないかもしれませんね。
小学生が宿題の優先順位を決めるって、なかなか難しいかも…。
そうですよね。
なので、小学生の時は、
- 「この宿題ならできるかも」
- 「この宿題はやっておいた方がいいかも」
という基準で考えてもらったらいいと思います。
学校がどう、とか、先生がどう、ということ以上に、
「自分がどう感じているか」
ということを考えるきっかけにもなりますね。
高校生だったら、「今後どの道に進みたいか」というのが基準になるのかも。
こうすることで、もしかしたら学校の先生から、宿題のことを指摘されるかもしれません。
夏休みが終わっても、その宿題をしないといけないかもしれません。
そうなったら、2学期に入ってからでもいいから、遅れてでもいいから、やればいいんです。
少なくとも、夏休みに徹夜をしてまでやるよりはよっぽど健康的です。
もし、学校の先生に「なぜやらなかったのか」あるいは「やれなかったのか」と聞かれたら、素直に自分の状況を説明したらいいんです。
そこで嘘をつく必要はないし、先生だって、素直に答えてくれたほうが助かるものです。
夏休みの宿題を終わらせる方法~大人でも使える実践法です~
ここまで、夏休みの宿題を終わらせる方法について、ご紹介してきました。
- 計画を立てる【事前の準備】
- 計画に先がけてどんどん進める【先手】
- 夏休み後半は思いっきりあそぶ or テスト勉強をする【メリハリ】
- 宿題が終わりそうにない場合は、やる宿題を選ぶ【取捨選択】
大人は夏休みの宿題がないからいいよね。
大人には夏休みがありません!!!
大人は夏休みっていうのが、あったとしても長くて1週間くらいかもしれません。
(そうじゃない人ももちろんいます)
しかも、大抵の大人は、夏休みの宿題並みの「やらないといけないこと」を常に抱えた状態で生きているんです。
(そうじゃない人ももちろんいます)
ためしに、周りの大人に聞いてみてください。
「ねえ、やらないといけないこと、抱えていたりする?」と。
「そんなもん山ほどあるわ!」と言われるかもしれません(笑)
家まわりのこと、車のこと、お金のこと、あるいは子どもの進学や受験のこと。
仕事を持っている人だったら、いついつまでに何かを仕上げないといけない、など。
今すぐにやらないといけないことではなくても、「いずれはやらないといけないこと」というのを、大人たちはたくさん抱えて生きていると思います。
そっかー…。
やることがたくさんあっても、計画の進め方を自分でわかっていたら、ゲーム感覚でがんばっていけます。
それは、子どもであろうと、大人であろうと、みんな一緒です。
今回ご紹介した「宿題を終わらせる方法」は、身につけておくことで、大人になっても役に立つのです。
どうせがんばるなら、計画を立てて、楽しみながらがんばるのがいいですよね!
今回ご紹介した「宿題を終わらせる方法」をロードマップとして、是非活用してくださいね!
まとめ:夏休みの宿題を終わらせる方法~大人でも使える実践法をご紹介!~
それでは、おさらいです。
- 計画を立てる【事前の準備】
- 計画に先がけてどんどん進める【先手】
- 夏休み後半は思いっきりあそぶ or テスト勉強をする【メリハリ】
- 宿題が終わりそうにない場合は、やる宿題を選ぶ【取捨選択】
まずは夏休みにやらないといけない宿題を集めて、どうやって片づけていくかの計画を立てましょう。
計画を立てたら、ゲーム感覚で計画を進めていき、できるだけ早く終わるようにがんばってみましょう。
無理するのはよくないので、やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ、というメリハリを忘れないように。
夏休みの後半にご褒美になるイベントを残しておけば、その日に思いっきり遊ぶためにも、宿題を早く終わらせようと頑張るモチベーションになります。
そして、どうしても宿題が終わりそうにない場合は、思い切って、できる宿題だけがんばりましょう。
この時、「自分にとってどの宿題が大事なことだろう」「この宿題ならできるかも」というのを決めることは、自分の将来を考えるきっかけにもなります。
とりあえず、ゲーム感覚でがんばってみるよ。
夏休みの宿題っていうゲームをクリアできるように。
方法はいたってシンプルなんです。
計画を立てて、やるだけ。
その計画をうまく進められるように、そのつど自分なりに工夫していくと、計画の立て方がうまくなっていきますよ。
それが、大人になっても役立つ武器になります。
宿題とうまく向き合って、ぜひ素敵な夏休みを送って下さいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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