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勉強する目的が「ない」から「ある」に変わる思考法3選

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勉強する意味がわからない。目的もないのに勉強なんてできないよ。勉強する目的って何?

こんにちは、アオイソラです。

プロフィール 簡単に自己紹介です こんにちは、当サイト運営者のアオイソラと申します。 現在、在宅で会計事務とライターの仕事をしています。...

私も学生の頃はよく、「勉強する意味がわからない」「勉強する目的ってなんだろう」と、よく考えていました。

アオイソラ

学生の時は、いくら考えても答えが出てきませんでした…。

今回は、今だからこそ分かる、勉強の目的をご紹介します。

勉強の目的は、大きく分けて3つです。

勉強する目的が「ある」に変わる思考法

  • 【生活全般】将来の選択肢を広げておくために勉強する
  • 【仕事】視野を広くして自分を生かせる世界を見つけやすくするために勉強する
  • 【出会い】魅力的な人とたくさん出会うために勉強する

簡単に言うと、勉強の目的は、未来への投資です。

これを読んで、勉強の目的を「ない」から「ある」に変えてみませんか?

勉強する目的が「ない」から「ある」に変わる思考法3選

【生活全般】将来の選択肢を広げておくために勉強する

将来の選択肢を広げるために、どの科目も勉強しておきましょう。

将来の選択肢というのは、仕事の選択肢だけではなく、趣味の選択肢もそこに含まれています。

仕事でも趣味でも、将来「何かをやりたい」となった時、だいたいの人は、

  • 「それができるかどうか」
  • 「それがわかるかどうか」

というところで選択肢を絞ります。

やりたいことから始める、というのはハードルが高い場合が多く、人は自分が「できること」や「わかること」の中から選んでいく傾向にあります。

将来、自分にできることや分かることが多ければ多いほど、柔軟な考え方ができるのです。

自分にできることの選択肢が多い人は、できることが少ないからと、切羽詰まることがありません。

勉強の目的の一つは、将来の選択肢を広げることです。

具体例を挙げてみましょう。

将来の選択肢を広げる一例
  • 国語…将来、漢検の資格を取りたくなった時に、取りかかりやすくなる。文章力を身につけていれば、社会生活全般で役に立つ。
  • 英語…将来、仕事で海外に出張あるいは英文でのやり取りが必要になった時に、知識が役に立つ
  • 数学…将来の仕事に数字(売上や仕入の計算、自分の給料の管理)は必ずついて回る
  • 理科(物理・生物・化学)…大人になると急に知識を吸収したくなる。その時からでも遅くはないが、学生の時から基礎を身につけていれば、その分、大人になってからの時間の余裕が生まれる(さらに深く知る時間ができる or 別のことを知る時間が生まれる)
  • 社会(日本史・世界史・地理・政経)…大人になると急に知識を吸収したくなる。特に社会科目は、時代もののドラマや映画を理解して楽しむうえで、知っておきたい知識。地理や政経は、ニュースを深く知るための知識となる。
  • 体育…基礎体力をつけておけば、老化防止になる。学生の時につけた筋力の差は、大人になってから大きな差になって現れる。
  • 家庭科…家事全般をやる能力を身につけておけば、大人になってからの実生活に困らない。最近では、マスクなどの雑貨を自分で裁縫して作り、アプリで販売する大人も増えている

上記を見てみてもわかるように、すべて、なんらかの形で役に立つことばかりです。

意味のない勉強なんて、何一つとしてないのです。

以下、私の体験を書いておきますね。

私の体験でいくと、もっと真剣に勉強しておけばよかったなと心底後悔しているのは、家庭科と、社会、それから体育です。

当時は、

「なんでこんなことしないといけないんだ!受験にも使わないし、何の目的があってこんなことしないといけないんだ!」

と腹を立てていました(笑)

しかし、大人になってから、それは間違った考えだったと気がつきました。

家庭科では、裁縫の勉強をもっと真剣にしておけばよかったです。なぜなら、自分の服の縫い目を直したり、自分で改造したりする時に、わざわざ人にお願いする必要がないからです。それに、自分の好みの服を自分で作ったり、それを販売する能力って、とても魅力的で、カッコいいですよね。

社会(日本史・世界史)では、歴史の流れをもっと本気で勉強しておけばよかったと、心から思います。大人になると、もう誰も教えてくれません。大人のための本も出ているのですが、大人には勉強する時間が限られているのです。それに、歴史を知っていたら、歴史小説やドラマ、映画が頭に入ってきやすくなります。流れを知らないと、なんとなくで作品を観ることになり、とてももったいないと思います。

体育は、学生当時は嫌々やっていましたが、実は学生時代に身につけた基礎体力って、ある人とない人とでは、そこに歴然とした差が生まれます。大人になってからその差を埋めようとするには、かなりの時間をそこに注力する必要があります。もっと真剣に体育に取り組んでいたら、私の趣味であるマラソンのタイムは、今頃もう少し速いタイムを出せていたんじゃないか、と思います。

学校の勉強に意味はあるのか、という議論はよくされますが、はっきり言って、

学校の勉強にはかなり意味がある

と思います。

勉強には、将来の心の余裕、将来の時間の余裕を得るため、という、ちゃんとした目的があるのです。

【仕事】視野を広くして自分を生かせる世界を見つけやすくするために勉強する

視野を広くして自分を生かせる世界を見つけやすくするため、というのが、勉強の大きな目的です。

ちょっと怖くなるかもしれませんが、将来もらえる収入(給料)にもかかわってくる話です。

おおげさな言い方になってしまいますが、

勉強の目的は、将来お金を稼ぐためだと言っても、過言ではありません。

なぜ、勉強が将来の自分の収入(給料)に関係してくるのか。

アオイソラ

この際、就職に学歴が関係する・しないの話は抜きにして考えてみましょう。

まずは、勉強する人と、勉強しない人とのスタートラインの差を挙げてみました。

  • 勉強に向かう素直さ
  • 知識への興味

勉強をする上での最初の差が、上記の2つです。

まず、素直な人は、素直に他人の話を聞き入れるので、物事の吸収が早いです。素直でない人は、他人のアドバイスを聞かずに我が道を行こうとするので、仕事でも習い事でも、技術の吸収が遅くなります。

また、知識への興味がある人は、物覚えが早いです。それだけではなく、より深く知ろうとするので、その分野における進化がとてつもなく早いです。「好きこそものの上手なれ」ということわざの通りで、探究心がある人は、仕事でも趣味でも、成長が早いです。こういう人にはかないません。

スタートラインの差だけ見ても、こんなに差があるのか…。

でも、まだまだ差が開きます。

次に現れる差が、こちらです。

  • 知識量の差
  • 考え方の量の差

知識量の多い人は、大人になってから、人間の深みを出します。知らない人からしたら、「え?そんなこと知ってるの?」と驚かれます。その人の人間としての魅力につながるのです。

考え方の量は、幅広く勉強すればするほど増えていきます。しかし、勉強をしない、という選択をした人の先には、それ以上考え方に広がりがありません。勉強をするから、その先の枝分かれした考え方に出会うことができるのです。この考え方の量が多ければ多いほど、視野がどんどん広くなります。

アオイソラ

今回、一番言いたかったのが、この「視野を広くすること」です。

なぜ、視野を広くしないといけないのか。

それは、

視野を広くすると、自分を生かせる場所が見つけやすくなるからです。

将来、自分を生かせる場所で働けたら、自分自身が自然と頑張りやすくなるので、それは給料に反映されやすくなるのです。

視野を広くするためには、遠回りですが、勉強することも大事なのです。

遠回りなように思えますが、長い目で見たら、学生のうちに広く勉強しておくことが、視野を広くする一番の近道かもしれません。

…と、えらそうに書いていますが、私の場合は、それができなかった学生だったので、視野はとても狭かったです。

視野が狭いままだと、自分が本当に何をしたいのか、わからなくなり、目先のカッコ良さにばかり目が行くことになりがちです。

学生の時は、

「勉強しないことがカッコいい」

という風潮がありました。

残念ながら、それは短期的なカッコ良さにすぎませんでした。

大人になってから、

「あの時勉強していなかった○○君、カッコ良かったな」

とは、全く思わないです。

私は、ちゃんと勉強しなかったがために、視野が狭いまま大人になりました。

その結果、転職ばかりして、かなり苦労しました。

視野を広くするために勉強をし、その視野の広さで自分を生かせる場所を見つけ、その場所でお金を稼ぐ、という流れです。

勉強する⇒視野が広くなる⇒自分を生かせる場所が見つかる⇒お金になる

繰り返しになりますが、

視野を広くして自分を生かせる世界を見つけやすくするため、というのが、勉強の大きな目的です。

【出会い】魅力的な人とたくさん出会うために勉強する

魅力的な人とたくさん出会う機会を得るため、というのも、勉強の大きな目的です。

魅力的な人と出会うには、まずは自分を磨かないといけません。

自分を磨くのは、自分の結婚相手を見つけたり、自分と気の合う仲間やコミュニティーを見つけるためです。

もし勉強をせずに大人になると、あなたと話の合う人も、同じく「勉強をせずに大人になった人」の確率が高いです。

ここで大事なのは、学歴の高さではなくて、向上心の高さです。

向上心の高い人は、とても魅力的です。

できることなら、将来に魅力のある人と出会うチャンスを広げておきたいものです。

それなら、まずは自分が最善を尽くして勉強することが第一です。

がんばって勉強をして進学したところには、同じようにがんばって勉強をしてきた仲間がいるはずです。

そこで出会う人たちはきっと魅力的な人達です。

「今の時代、いろんな人と出会うことは簡単だよ」

と思うかもしれません。

確かに、SNSなどでつながることは簡単かもしれません。

しかし、出会うというのは、もっと深い部分のことです。

実際に出会って、心の通う会話ができるかどうか、ということが重要です。

レベルの高い人と出会うには、自分自身の波長も高くしないと出会えないのです。

繰り返しになりますが、頑張って勉強して進学した先で、魅力的な人とたくさん出会えます。

魅力的な人とたくさん出会う機会を得るため、というのも、勉強の大きな目的です。

まとめ:勉強する目的が「ない」から「ある」に変わる思考法3選

では、おさらいです。

勉強する目的が「ある」に変わる思考法

  • 【生活全般】将来の選択肢を広げておくために勉強する
  • 【仕事】視野を広くして自分を生かせる世界を見つけやすくするために勉強する
  • 【出会い】魅力的な人とたくさん出会うために勉強する

以上、「生活全般」、「仕事」、「出会い」の3つの目的をご紹介しました。

どの目的も、将来に向けたものです。

目的というのは本来、将来に向かっているものですよね。

今、目的がないと思っていても、将来までの長いスパンで見ると、勉強にはちゃんと、かなり明確に目的があるのです。

学校にいると、なかなかその辺のことを教えてもらえず、話題は受験のことばかりかもしれません。

今回は、「長い目で見た場合、勉強ってどうなの?目的はあるの?」ということをお伝えしてきました。

勉強には、確実に目的があります。

皆様の勉強に目的意識が芽生えて、より一層勉強がはかどりますように。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

アオイソラ

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アオイソラ
在宅で経理事務をするフリーライター。マラソン歴10年。当サイトではマラソン関連の情報のほか、学生の悩み解決についての情報や、個人でもできるSDGsについての情報を発信中。現在スポリートアンバサダーの活動中。 <陸上競技PB> ・10kmマラソンPB…36:37(グロスタイム) ・ハーフマラソンPB…1:24:39(グロスタイム) ・フルマラソンPB…2:59:53(グロスタイム)