マラソンのスタートブロックに並んでいる時って、本当に寒い!じっとしているだけで気持ちが萎えそうです。寒さ対策になるような良いアイディアをください!あと、朝ランとか通勤ランにも活用できるものがあれば有難いです。
こんな悩みを持っている方向けの記事です。
こんにちは、寒い朝の苦手なアオイソラです!
30代の時は、どんな寒さもなんとか根性で乗り切っていた私ですが、40代に近づくにつれ、寒さを我慢することができなくなってしまいました。
その代わり、なんとかして寒さをしのごうと、あれこれと自分なりに工夫するようになりました。
今回は、「これは使えるな」と思ったアイディアを織り交ぜながら、マラソン大会スタート前の寒さ対策におすすめのアイテムをご紹介したいと思います。
おすすめのアイテムはこちらです。↓
- ホットジェル
- フェイスカバー
- 手袋
- 腹巻き
- ホッカイロ
- 使い捨てレインコート or アルミブランケット
- しょうがのど飴(スタート前の待機中)
アイテムによっては、日々の朝ランや通勤ランにおいても、活用できます。
今回の記事のなかに、皆さんのご参考になるようなアイテム(もしくはアイディア)があれば幸いです。
それではご覧ください!
目次
マラソンスタート前の寒さ対策7選!
このなかには、普段の朝ランや通勤ランで活用できるものもありますので、是非ご参考ください!
ホットジェル
まずご紹介したいのが、ホットジェルです。
さっそく私が時々使用しているものをご紹介です↓
「ハード」と「レギュラー」の2種類あって、私はこの2種類とも持っています。
どちらのタイプも、使った感触としては、
「確かにほんのりあったかい」
そんな印象です。
特にハードタイプを使うと、効果を早く感じられます。
「めちゃくちゃあったかくなる!」というわけではないので、その辺はあらかじめご了承ください。
私の場合は、基本的にランシャツ、短パンという格好でマラソン大会本番に臨みます。
そのため、このホットジェルを塗りたい時には、ホテルを出発する前にあらかじめ塗っておきます。
そうすれば、大会の会場へ移動する間も、塗った部分はほんのりとあたたかい状態が続きます。
もちろん、マラソン大会スタート前にも、その温かさは持続しているので、寒さ対策になります。
ただ、この商品を使う時には注意点がいくつかあります!
ただ残念ながらこのジェルは、つけている間はいいのですが、最後にお風呂でゆっくりしたいという人にはおすすめできないです…。
大会が終わった時のお風呂での苦痛以上に、大会本番での寒さしのぎを選びたい方に、この商品はおすすめします。
ご参考までに、私がこのホットジェルを使用した時の体験談をお話しします。
以前、毎年12月に行われる加古川マラソンに参加した時に、このホットジェルを使用しました。
ちょうどその時は、季節的に寒いだけではなく、強風が吹き続けているような天候だったのを今でも憶えています。
スタート前には、雨も降り出していました。
そんな寒空のなかで、私は寒さ対策としてジェルを太ももやふくらはぎに塗りまくりました。
スタートブロックに並んで待っている間は、体を動かさない状態になるので、さすがにその時の寒さは変わりませんでした。
そして、スタートして、少し走っていると、足が温かくなるのが分かりました。
このホットジェルの特徴は、体の表面温度の上昇に合わせて、体温を利用して、ほんのり発熱してくれることです。
おかげでその日は、強風にさらされても、なんとか踏ん張ることができたのだと思っています。
ただ、後日談があります。
その後、家に帰ってシャワーを浴びた時に、お湯が強烈に熱く感じてしまい、まともにお風呂に入れませんでした。
なので、対策としては、
- お風呂に入る前に、ウェットシートなどでジェルを拭き落とす
- お風呂に入ったら、まずは水でジェルを洗い流す
ということが必要になってきます。
ご参考にされてください。
フェイスカバー
フェイスカバーの着用をおすすめします。
マラソン大会のスタート前の寒さ対策としては、フェイスカバーを着用するだけでも、だいぶん体感が変わってきます。
フェイスカバーのおすすめはこちら↓
実際に注文するとこのように届きます↓
素材はこんな感じです↓
全体像はこんな感じ↓
ポイントは、
- 速乾性
- 軽量性
- 普段の練習時でもマスク代わりになる(あくまで簡易なものとして、です)
です。
新型コロナウイルス対策としても、フェイスカバーを鼻元まで持ち上げることで、柔軟に対応することができます(あくまで簡易なものとしてお考えください)。
もし、マラソン大会のスタート前に、スタートブロックでの待機時間をより温かく過ごされたいのであれば、貼るカイロをこのフェイスカバーに外側から貼り付けるのも手ですね。
そして、走り出してしばらくしたら、その貼るカイロを剥がして、給水ポイントにあるゴミ箱に捨てることができます。
当たり前ですが、ゴミはゴミ箱に捨てましょう!
また、このフェイスカバーは、マラソンの練習(朝ラン・通勤ラン)にも使えますし、あるいは普段の服装にも合わせやすいものです。
軽量ということもあり、とても使い勝手がいいんです。
かさばらないものなので、フルマラソンの荷物に入れても邪魔になりません。
とまあ、簡単な説明にはなりましたが、気になる方は、是非お試し下さい!
手袋
冬場のマラソン大会で、一番地味にきついのが、スタート前の寒さだったりしますよね。
手がかじかんでいると、気持ちまで萎えてしまいます。
そんな時に持っておきたいのが、手袋なわけですが…。
私がおすすめするのは、100円均一で売っているような、手軽な手袋です。
これは私の場合のやり方なのですが、マラソン大会のスタート前の寒さをしのげたらそれでいいと思っているので、走り出して数キロほど過ぎた時に、そのはめていた手袋はゴミ箱に捨てます。
手袋の中に、貼らないホッカイロをしのばせておくといいでしょう!
なんなら、使い捨ての軍手をはめて走っても、機能としては十分なぐらいですね。
あ、もちろん、軍手はテンションが落ちそうなのでやめておきますが。
使い捨ての手袋で十分だとしている私なりの理由は、
- 数キロ走れば、体があたたまるから
- 手袋をしていたら給水がとりづらくなるから
- 手の甲に目標のラップを書き込み、それを走りながら確認するから
です。
手の甲に目標のラップを書く、というのは、こんな感じです↓
上記は、ホテルを出発する当日の朝の写真です。
朝、ホテルを出る前に、持参していた油性マジックで書くのです。
書くことは、あらかじめどこかにメモしておいて、朝すぐ手の甲に書けるようにしておきます。
★マラソン大会前日から当日にかけての、持ち物や行動全般に関することは、下記の記事でまとめておりますので、よかったらご覧ください↓
なお、フルマラソンスタート前の寒さ対策ではなく、朝ランや通勤ランであれば、逆にかっこいい手袋をしたほうが気持ちが上がりますよね。
選ぶとするなら、機能性重視でこんな手袋がおすすめです↓
ポイントは、防寒、そして防水機能です!
ポケットにしまっておくにはややごわつきますが、あくまでランニングの練習時に使用するものだと考えれば、十分役に立つ手袋だと言えます。
黒色なので、どんな色のランニングウエアにも合わせやすいですしね。
気になる方はお試しください。
腹巻き
次におすすめするのが、腹巻きです。
ただ、意外とショッピングモールに行っても見かけないんですよね…。
あるとしても、バカボンのパパがつけているようなアレが売っているだけだったりします。
マラソンする時に、万が一見えても恥ずかしくないような腹巻きをしたいですよね。
この腹巻きはロングサイズなので、めちゃくちゃ寒いって時には、胸のあたりまで上げておき、お腹周りを重点的に温めておきたい時には、この腹巻きを二つ折りにして使用すればいいと思います。
マラソンのスタート前の寒さをしのぐ時だけ胸まで上げておき、スタートが近くなってきたら、腰だけ巻いておく、という方法もあります。
ちなみに私の場合は寒がりなので、腹巻きの上からさらにホッカイロを貼っておき、スタート前の寒さ対策としています。
ホッカイロと合わせて使用することで、温度調節ができますね!
ホッカイロ
さて、ここまで何度か出てきたのが、ホッカイロです。
スタート前の寒さをとにかくしのぐために、ホッカイロは多めに持っておくのが無難です。
- 貼らないカイロ・・・左右の手に1個ずつ ⇒計2枚
- 貼るカイロ・・・腹巻きの前と後ろに1枚ずつ、ネックガードに1枚 ⇒計3枚
参加されるマラソン大会の開催時期、あるいはその頃の気候に合わせて、ホッカイロを有効活用しましょう!
使い捨てレインコートorアルミブランケット
大会に参加すると、大多数の方がスタートブロック地点で、使い捨てレインコートを着ています。
それぐらい、使い捨てレインコートは定番のアイテムです。
使い捨てレインコートは、はおっているだけでも寒さ対策になり、馬鹿にはできないですね。
そして、さらに寒さ対策をしておきたい方には、こちら↓
フルマラソンスタート前の寒さ対策で、このアルミブランケットを使用されている方も、わりとたくさんおられます。
そして、ここからさらに寒さ対策を強化するのでしたら、このアルミブランケットの内側に貼るカイロをペタペタ貼っておきましょう。
本当に温かいのか、実際に自宅で実験してみたことがありますが、
確かに温もりに包まれます!
寒がりな方は、ここまでやるぐらいが丁度いいかもしれませんね。
特に、1月から3月に行われるような大会にあっては、いかに寒さをしのぐかということはとても重要になってきます。
ぜひ、今後の対策としてご検討くださいね。
しょうがのど飴
最後にご紹介するのが、しょうがのど飴です。
しょうがには身体を温めてくれる効果があります。
マラソンのスタート前になめておくと、気分的にもあったかいです。
寒さ対策に特化したのど飴は、こちらです↓
こういうしょうがのど飴を、スタート前に口に入れておくと、多少は身体の体温維持を助けてくれますし、なめている間は、寒さから意識をそらすことができます。
冬場の朝ランや、通勤ランでも使用することはできますね!
※ちなみに、私が普段からストックとして持っているのど飴はこちらです↓
私がこの井関食品さんののど飴を愛用しているのは、これ、なめているだけで喉のかすかな違和感を取り除いてくれることがよくあるからです。
「なんとなく風邪っぽいけど、気のせいかな?」
という、微妙な感覚の時にこののど飴をなめると、喉から体調を改善してくれるような気がしています。
あと、注意点があるのですが、走りながらなめるのはやめておきましょう。
誤って飲み込んでしまうと喉を詰まらせてしまうので危険だからです。
スタート時刻になる前になめ終わるか、もしくは、なめ終わらないのであれば、無理やり噛み砕くか、あるいは出してしまうかしましょう。
その辺は自己責任で行ってください。どうか、皆様が安全に走られますように。
補足(新型コロナウイルス対策として)
コロナ対策の一環として、マスクスプレーはいかがですか?
今回ご紹介した防寒グッズの場合は、走りに出る前に、ネックガードと手袋に軽く噴きかけておくと、抗菌効果があるかと思います。
また、走って家に帰ってきてからは、シューズの裏に噴きかけておくと、除菌効果があります。
このご時世ですので、念には念を入れて、ランニングライフを楽しんでくださいね。
まとめ:マラソンスタート前の寒さ対策7選!
では、おさらいです。
- ホットジェル
- フェイスカバー
- 手袋
- 腹巻き
- ホッカイロ
- 使い捨てレインコート or アルミブランケット
- しょうがのど飴(スタート前の待機中)
このなかで、私が特に気に入っている方法は、腹巻きですね。
腹巻きのお腹側と背中側、両方に貼るカイロをしておけば、とりあえず身体の芯は守られるからです。
走っている間も、腹巻きは邪魔になりません。
そしてどのアイテムも、走る時にはなるべく邪魔にならないような、軽量のものばかりです。
今回ご紹介した中で、皆様の寒さ対策のヒントになるようなものがあれば幸いです。
ランナーの皆様が、寒さに打ち勝ってゴールまで走り抜けられることを願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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