毎朝家を出る直前になって、忘れ物をしていないか不安になることがよくあります。確かに入れたはずなのに、それでも忘れていないか心配になってしまうんです。そんな不安を解消する方法ってないものでしょうか?
今回は、そんな風に「忘れ物をしていないか毎回不安だー!」って悩んでいる学生向けの記事になります。
こんにちは、アオイソラです。
忘れ物をしていないかどうか、気になりだすと止まらない感じ、よくわかります。
確認しても確認しても、やっぱり不安になるんですよね。
今回は、そんな方のために、忘れ物をしないための4つの方法と、忘れ物に対する不安を解消する6つの考え方をご紹介します。
要点はこちらです。
- 家に帰ったらまずは明日の時間割をしておく
- 持ち物を入れたか不安になったらそのつど確認
- 持ち物をバッグに入れる時は声出しをする
- 付箋をチェックリストにしてリュックやランドセルなどに貼っておく
- 一人で全部やろうとしなくていい
- もし忘れ物をして怒られたら、謝ったらいい
- 謝ることは悪いことじゃないし、負けることでもない
- 忘れ物をして怒られたからといって人生終わらない
- 忘れ物をしたこと一杯あったけど、結局大丈夫だった(体験談)
- そのまま大人になったって、何の問題もない
以上、4つの方法と6つの考え方、合計10個の対策をこれからご紹介していきます。
目次
学校生活で忘れ物をしないか不安な学生にオススメの方法4選
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ここでは、忘れ物をしないようにするための方法を4つご紹介します。
【方法その1】家に帰ったらまずは明日の時間割をしておく
家に帰ったら、まずは明日の時間割の準備をしておきましょう!
その日が金曜日なら、月曜日の時間割の準備をしてしまっておきましょう!
よく聞くやり方だし、親からもよく言われるよ、「今のうちに時間割しとけ」って。
早めに準備をしておけば、早めに安心を得られます。
んー、でもさ。あんまり早く準備しすぎたら、準備したかどうか今度は不安になるんだけど、どうすりゃいいの?
家に帰ってすぐにする準備は、勉強でいうところの、予習みたいなものだと思ってください。
どういうこと???
「時間割の準備」という作業の、事前の準備、といえばわかってもらえるでしょうか。
つまり、あくまで事前の準備なので、準備物に忘れ物があったとしても、その段階ではかまわないんです。
勉強の予習って、予習の段階から完璧に覚えようなんてしないですよね。あれと同じ考え方です。
えっと、じゃあ、準備はこれで完成ではないんだね。準備の復習みたいなことをするってこと?
その通りです。
準備の復習についてふれたのが、次にご紹介する【方法その2】になります。
なので、まずは、家に帰ったらすぐに、速攻で時間割の準備をザーッとしてしまいましょう!
【方法その2】持ち物を入れたか不安になったらそのつど確認(それは悪いことではないです)
持ち物を入れたか不安になったら、そのつど荷物の確認をしましょう!
これが、【方法その1】から続く、準備の復習の段階になります。
つまり、流れとしてはこんな感じ。
- 家に帰ったらすぐに時間割の準備をする【方法その1】=予習
- 不安になったらそのつど、荷物を確認する【方法その2】=復習
最初にする時間割の準備【方法その1】をすませて、自分の準備に自信がないのであれば、そのつど確認すればいいのです。
ここで大事なのは、
「不安だから準備したものを見直す」ということは、悪いことではない
ということです。
不安になる人は、不安になっている自分が嫌なのかもしれません。
でも、不安になることぐらい、誰にでもあるものです。
不安になることは悪いことではありません。
不安だから準備したものをもう一回見直そう、ということも、決して悪いことではありません。
不安になるのは当たり前だと思うぐらいでちょうどいいかもしれません。
- 家に帰ったらすぐに時間割の準備をする【方法その1】=予習
- 不安になったらそのつど、荷物を確認する【方法その2】=復習
この手順を繰り返していくと、そのうちに、一回目の準備をするだけで安心するようになるかもしれません。
つまり、慣れてくると、自分のした準備に対して、自信がもてるようになってくるのです。
【方法その3】持ち物をバッグに入れる時は声出しをする
持ち物を準備する時は、声出しをしておきましょう。
「音楽の教科書、入れました、と」
「算数、はい、入れました」
といった具合にです。
声を出しながら荷物をバッグに入れていくと、自分のしたことに自信が持てるようになります。
これは、大人の世界でも行われていることです。
会社とかだと、
「○○、よし!」
みたいな感じで、指差し確認をして、それで安全に業務を行っているものです。
時間割の準備に不安がある場合は、是非、声出しをしてみてください。
声を出さずに準備するよりも、安心感を得られるようになりますよ。
【方法その4】付箋をチェックリストにしてリュックやランドセルなどに貼っておく
いろいろ教えてくれてるけど、それでも不安な人はどうすればいい…?
どうしても不安が拭いきれない場合は、大きめの付箋に必要な準備物を書き出してみましょう。
そして、その紙を見ながら、準備をしていき、準備したらチェックを入れましょう。
準備が終わったら、その付箋はバッグの分かりやすい場所にはりつけておきましょう。
そうすれば、もし不安になっても、チェックが入った付箋を見た時に、
「さっき、ちゃんと準備したから大丈夫」
と思えるので、安心を得られます。
この付箋にチェックを入れる方法は、視覚に訴えかけてくるので、効果は高いです。
ぜひお試しください。
学校生活で忘れ物をしないか不安な学生にオススメの考え方6選
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ここまでは、学校に忘れ物をしないための方法をお伝えしてきました。
ただ、方法をお伝えするだけでは、あなたが抱えている不安の根っこを解消するには不十分な場合があります。
ここでは、「忘れ物に対する不安」について、考え方そのものを見直してみることにします。
【考え方その1】一人で全部やろうとしなくていい
忘れ物をすることが不安なのは、「忘れ物をした場合の対処法を知らないから」なんです。
もし忘れ物をしてしまったら、どうしますか?
学校に行ってから、忘れ物をしてしまったことに気がついたら、どうしますか?
そんな時は、誰かの助けを借りるしかないです。
教科書なら、席が隣りの人に見せてもらいましょう。
借りれないようなものを忘れたら、先生に相談しましょう。
先生に相談すれば、次にどうすればよいのか、先生が教えてくれます。
周りの人の助けを借りましょう。
忘れ物をしないにこしたことはありませんが、人間誰しも、忘れることはあります。
一人で全部やろうとしなくていいんです。
【考え方その2】もし忘れ物をして怒られたら、謝ったらいい
でも正直、先生に怒られたくないよ。
忘れ物をして、先生にそのことを伝えたら怒られてしまう…。
そんな不安を抱える人も多いと思います。
でも、何度も言いますが、
忘れ物をしないにこしたことはありませんが、人間誰しも、忘れることはあります。
こんなこと先生に言わなくていいのですが、先生だって忘れることはあるはずです。
怒られたらどうするか。
もし怒られたら、謝りましょう。
そうするしかないじゃないですか。
たかだか忘れ物の件ですよね?
忘れ物のことで怒られたのなら、素直に謝っておきましょう。
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理不尽な怒られ方をすることもあるかもしれません。
ぶっちゃけ、そういうこともあります。
仕方ないです。
先生だって人間なのです。
人間誰しも、理不尽に怒ってしまうことがあります。
そんな時は、「お互い様なんだな」と思っておけば、少しは心が軽くなりますよ。
【考え方その3】謝ることは悪いことじゃないし、負けることでもない
「忘れ物をして、怒られたら、謝ろう」という話をしてきました。
でも中には、謝ることに抵抗がある人もあると思います。
謝ることは悪いことじゃないんですよ。
あと、「謝る」という行動が、勝ち負けの基準になってしまっている人もいるかもしれません。
謝ることに、勝ち負けはありません。
裁判じゃないので、謝ったから敗訴、というわけではないんです。
勝ち負けを意識してしまうのは、教育のよくない側面かもしれませんね。
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誰かに謝るってことは、負けることではなく、気持ちを伝えるという行動です。
忘れ物をしてしまって、誰かに迷惑をかけてしまったと思うのなら、
「ごめんなさい」という気持ちをこめて謝ったら、あなたの気持ちは相手にちゃんと伝わりますよ。
そして、そんなことに、勝ち負けなんてないはずです。
【考え方その4】忘れ物をして怒られたからといって人生終わらない
でもさあ、しつこいようなんだけど、怒られるのが嫌なんですよ…。
じゃあ、具体的にどういうことが嫌ですか?
なんだか、人格ごと否定されたような気分になるから。
ああ、それは完全に思い込みですよ。
確かに、怒り方がよくない先生というのは一定数おられるかもしれません。
ですが、それは、あなたの人格を決めるものではないはずです。
あなたはあなたです。
先生に怒られたからといって、絶対にあなたの人生は終わりません。
どうしても、人から怒られると、自分の評価が下がったような気になってしまいますが、
怒られる前のあなたも、怒られた後のあなたも、同じあなたなのです。
しかも、忘れ物をして怒られることで、絶対にあなたの人生は終わらないです。
しょせん、忘れ物をしたという事実があるだけです。
【考え方その5】忘れ物をしたこと一杯あったけど、結局大丈夫だった(体験談)
私の場合、小学1年生から2年生にかけて、よく忘れ物をしていました。
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プロフィールでも触れていますが、先生から「忘れ物のチャンピオン」と言われていました。
しかも、みんなの前で…。
黒板の左側に、忘れ物をしている人の名前が、持ち物ごとに書かれるのですが、
ほとんどの持ち物の項目に、私の名前が書かれてありました。
黒板の左側は、私の名前でびっしり埋まっていました。
当時は、ぼーっとしていたんです。
先生からもよく怒られていました。
職員室に呼ばれたこともありました。
嫌味を言われていた時もあったような気がします。
でも、何をどう言われても、どうしたらいいのか分からなかったんですね。
正確に言うと、「どうしたらいいのだろう」と考えることもできないぐらい、状況がうまく呑み込めていなかったような気がします(忘れ物をしている、というぼんやりした認識はありましたが)。
まあとにかく、思い返せば忘れ物ばかりしていました。
でも、転校してから、これまたどうしてかわからないのですが、忘れ物癖がピタッと止まりました。
原因はわかりませんが、環境のせいもあったのかもしれません。
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あの時、まだ小学1、2年生ではありましたが、忘れ物をしていても、結局なんとかなっていました。
忘れ物をしても、忘れたら忘れたなりに、なんとかなるものです。
誰かが助けてくれるかもしれないし、
結局その持ち物は使わなかった、っていうことになるかもしれないし、
あってもなくてもどっちでもいいものかもしれません。
まあ、怒られたりもしますけどね。
怒られたら謝って、次からは忘れ物をしないように工夫していけばいいだけです。
方法は、先ほどお伝えした方法を試してみてくださいね。
忘れ物をしたって、なんとかなります。
【考え方その6】そのまま大人になったって、何の問題もない
忘れ物ばかりしていたり、
「忘れたかなあ、大丈夫かなあ」って、とにかく不安になっていたりしていても、
普通に大人になれます。
大人になって、忘れ物しなくなったかというと、そんなことはありません。
しょっちゅう忘れ物をしています(笑)
それに、忘れていないか不安になることもよくあります。
私の場合は、外出する時に、家の鍵をしめたかどうか不安になって、
やたらとドアの閉まり具合を確認してしまいます(笑)
不安になって、あとで家に引き返すこともありますが、ほぼ間違いなく、しっかり鍵をしめています。
そんな私ですが、忘れ物をしたり不安になったりすることはあっても、
そのことで生活が難しくなるようなことはありません。
結局、忘れ物をしたって、大丈夫なんです。
しょっちゅう忘れ物をする子が大人になったって、結局、何の問題もありません。
まとめ:学校で忘れ物をしないか不安な学生にオススメの方法と考え方10選!
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忘れ物をしない方法4つと、忘れ物をすることに対する考え方6つについて、ここまでご紹介してきました。
では、おさらいをしておきましょう。
- 家に帰ったらまずは明日の時間割をしておく
- 持ち物を入れたか不安になったらそのつど確認
- 持ち物をバッグに入れる時は声出しをする
- 付箋をチェックリストにしてリュックやランドセルなどに貼っておく
- 一人で全部やろうとしなくていい
- もし忘れ物をして怒られたら、謝ったらいい
- 謝ることは悪いことじゃないし、負けることでもない
- 忘れ物をして怒られたからといって人生終わらない
- 忘れ物をしたこと一杯あったけど、結局大丈夫だった(体験談)
- そのまま大人になったって、何の問題もない
「ちゃんと準備をしているのに、忘れ物をしたかどうか不安…」
そんな気持ちになることがあるかもしれません。
周りの人は、
「大丈夫だよ」
と言ってくれるかもしれません。
大丈夫って言ってもらえるのはありがたいけど、
なんとかしたいと思っているあなたは、
自分で自分のことが大丈夫だと思いたいのではないでしょうか。
誰かから言われた「大丈夫だよ」ではなくて、
自分で「大丈夫なんだ!」と、心から納得したいのではないでしょうか。
それは、自分の気持ちとちゃんと向き合っている証拠です。
本当に、自分が心から「大丈夫!ちゃんと準備した!」と思えるように、
今回ご紹介した方法や考え方を取り入れてみてくださいね。
応援しています!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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