体育の授業がとにかく嫌です!スポーツのできない人には拷問でしかないよね。体育の授業、なんとか乗り切る方法はないの?
今回は、そんな悩みを抱えた方への対策を記事にしてみました。
こんにちは、アオイソラです。
体育の授業が好きな人って、体育が得意な一部の男子学生だけかもしれません…。
一部の学生だけが体育の時間に幅をきかせていて、他の生徒は、それに合わせるように動いて、スポーツのできない子が肩身の狭い思いをしてしまうんですよね。
今回は、そんな肩身の狭い思いをしている学生向けに、対策を書き出してみました。
要点はこちらです。
- 体育の授業の時に、全体を俯瞰(ふかん)する視点で周りを見渡してみる
- 悔しさをエネルギーに変える(特にマラソンをするのはおすすめ)
- そのスポーツが一番上手い人にアドバイスをもらいに行く(積極的な姿勢が効果大)
- 極力目立たないように行動する(できない人同士でつるむ)
- できないなら徹底してできないアピールをする
- 逆に本気でそのスポーツと向き合ってみる
皆さんの置かれている状況に合わせて、
「あ、これなら取り入れられそうだな」
というのを見つけて頂けたら嬉しいです。
それでは、どうぞご覧ください。
目次
体育の授業でうまくできないために笑われるのが辛い人への対処法6選
体育の授業の時に、全体を俯瞰(ふかん)する視点で周りを見渡してみる
最初にぶっちゃけたことを言ってしまいます。
運動できなくても、将来に影響はほとんどないですよ。
これはもう、ほとんどの大人が賛成してくれることと思います。
なので、
体育の授業で自分だけうまくできなくて、仮に笑われても、気にしないことです。
気にするなって言われても、笑われるのが嫌だから困ってるんです!
…そうですよね(汗)
笑われても気にしない方法として、おすすめなのが、これです↓
自分すらも遠目で俯瞰(ふかん)してみること(全体を見渡してみること)
具体的にどうするかというと、自分の頭から2mほど上に、もう一人の自分の視点を持つのです。
2mほど上の視点から、周りの人だけではなくて、自分のつむじも見下ろすような感じで、全体を見渡します。
そうすると、たとえ笑われていても、不思議とそこまで傷つかなくなります。
なぜなら、そんな笑われている自分すらも、もう一人の自分は上から見下ろしているので、
「ああ、今笑われているんだなあ、ふーん」
と、単なる事実としてしか、受け止めなくなるのです。
自分すらも遠目で俯瞰(ふかん)してみる(全体を見渡してみる)
この方法を取り入れると、とっても気持ちが楽になります。
簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
あと、補足ですが、体育の授業で笑われたりすると、自分が一人で孤独な気持ちになったりもすると思います。
そんな時の心の支えになるような方法を、別記事でまとめていますので、よかったら、心の武器として備えておいてください↓
さらに、学校の授業にも一応目的があるというのは、頭の片隅に入れておくと、あなた自身の視野が広がります。
こちらの記事では、学校の各教科の目的について、具体例を挙げて説明していますので、ご覧ください↓
こんな考え方もある、ということをあらかじめ知っておくと、これからの学校生活がとても過ごしやすくなるので、是非読んでいってくださいね!
悔しさをエネルギーに変える(特にマラソンをするのはおすすめ)
体育の授業でうまくいかなくて、笑われると恥ずかしいし、なんだかみじめな気持ちになるな…。だから体育は嫌。
これを読まれているあなたは、これまで、みんなから笑われても、ずっと我慢してきたんだと思います。
我慢するのも、本当に大変ですよね。
私が提案したいのは、
その悔しさをエネルギーに変えること
です。
悔しさが消えなくて辛いのなら、いっそのこと、「なにくそっ!」っていうエネルギーに変えてみるのです。
そのエネルギーは、何も体育の授業のために使う必要はありません。
あなたが得意な分野、もしくは、頑張ろうとしている分野で、その悔しさをぶつけるつもりでいたらいいんです。
どんな分野でもかまいません。
そうですね、具体的には…
- 「次の定期テストの○○の教科で良い点を取ってやる!」
- 「学生でいる間は目立たない存在で、馬鹿にされているけれども、大人になってからみんなを見返してやる!」
- 「今度のマラソン大会で、私のことを笑った人を追い抜かしてみせる!」
などなど。
ちなみに、マラソンって、運動神経が優れていなくても、ある程度は上達するスポーツなので、試してみる価値はあります。
学校のマラソン大会で速く走れるようになるための、練習方法などをまとめた記事はこちらです↓
私自身、子供の時からスポーツは全般的に苦手でした。
でも、マラソンに関しては、どんなに運動音痴であろうと、走る体力をつけた分だけ、より走れるようになります。
なので、もし、走ること自体に抵抗がないのであれば、走ることで、笑われた悔しさを晴らしてみてください!
そのスポーツが一番上手い人にアドバイスをもらいに行く(積極的な姿勢が効果大)
んー、でも、体育の授業で、私が変な動きをしてしまうことで、笑われるのって、少しの時間だったとしても恥ずかしい!辛い!嫌だ!
それでは、次の方法をご紹介します。
いっそ、体育の授業の時の、周りの雰囲気を変えてみましょう。
具体的な方法は、
そのスポーツがうまい生徒に教えてもらうこと
です。
一番ベストなのは、そのスポーツが一番うまい生徒に教えてもらうことです。
あるいは、一番クラスで権力を握っているような生徒に教えてもらうことですね。
その生徒らに教えてもらえるようになれば、「あなたを笑う雰囲気」は一瞬で消えてなくなります。
みんな弱い生き物なので、自分よりも立場の弱い者を笑うことで、自分の身を守っているだけなのです。
また、「そのスポーツを教えてもらいたい、うまくなりたい」という気持ちが全面に出れば、先生もあなたを認めてくれるようになります。
積極的に、スポーツの上手い人や、クラスで権力を持った人に教えてもらいにいきましょう。
相手の様子をうかがいながら、話しかけやすいタイミングを見計らうのを忘れないようにしてくださいね!
これは私の体験談です。
私の場合は、学生の時から、とにかく球技が苦手でした。
野球、サッカー、バスケットボール、ドッジボール…。
もう、とにかくボールがからんでくるようなスポーツがとにかく苦手でした。
でも、サッカーに関しては、小学校の時に友達に教わっていたので、決してうまくはないけれども、中学校でもそれっぽく参加することはできたんですね。
(ま、あくまで、それっぽくなのですが、笑)
しかも、小学校の時に教えてくれたその友達は、中学校でもやっぱりうまかったです。
学校で一番上手にサッカーをしていたぐらいです。
その道のうまい人に少し教えてもらうだけで、「できない人」からすぐに卒業できたりするんです。
うまい人から、ほんの少しだけでも教えを乞うだけで、体育の辛さから解放される場合があるんですよ。
私のこの体験、参考にして頂ければ幸いです。
極力目立たないように行動する(できない人同士でつるむ)
うーん。でも私には、積極的に誰かに声をかけて教えてもらうような勇気もない…。どうしよう…。
そうですね、そういうタイプの人がいてもいいと思います。
そんな方におすすめなのは、
とにかく目立たないように行動すること
ですね。
これに尽きます。
でも、目立たないようにしているのに、私が何かをすると笑う人がいるんですよ…。
体育の授業って、そういうところが良くないですよね。
体育の授業でうまくできない子が、みんなから笑われるような環境は良くないですね。
スポーツがうまい人も苦手な人も、同じようなメニューの練習をして、最後にチームに分かれて試合をさせて…。
スポーツが嫌いになってしまう人ができてしまいやすい、良くない状況だと思います。
そんなあなたが今できることはと言えば、
同じような境遇にいる、そのスポーツができない人とつるんでおくこと
です。
そして、補足です。
もしあなたが、体育の授業がきっかけになって、いじめの雰囲気ができてしまったら、それはすぐに誰かに相談しましょう。
学校の人間関係について、全般的に解決策を書いた記事もあるので、よかったらこちらも参考にしてみてくださいね↓
できないなら徹底してできないアピールをする
そのスポーツができないのであれば、できないアピールをしましょう。
もちろん、わざとらしいのは逆にみんなに嫌われるのでご注意ください!
体育の授業の時、もしあなたがうまくできていないことが分かると、場合によっては、先生が便宜を図ってくれるかもしれません。
たとえば、バスケットボールの授業だったとします。
もしあなたが、上手にボールを投げられないのであれば、あなただけ、壁に投げてキャッチする練習をすることになるかもしれません。
その授業で、できない子向けの別メニューをもらえたら、すごく助かりますよね。
みんなから笑われるくらいなら、みんなから離れて別メニューに取り組んでいた方が、よっぽど精神的に楽ですから。
できれば、体育の先生の側からも、そういう配慮をしてくだされば助かります。
もしこの記事を学校の先生が読まれている場合は、どうか、この辺のことを参考になさってください。よろしくお願い致します。
逆に本気でそのスポーツと向き合ってみる
もしあなたにその気があるのであれば、体育の授業で行われるその競技と、本気で向き合ってみてはいかがでしょうか?
私はスポーツ万能人間ではないので、各スポーツの指導をすることはできませんが、ヒントになるような本をご紹介することはできます。
こちらです↓
この本の著者は、元女子ラグビー日本代表であり、また、プロのスポーツ指導者でもあります。
そんな方が、各種目ごとの練習方法やコツを伝授して下さっています。
この本で紹介されている競技は、
- 跳び箱
- 逆上がり
- 走ること
- 水泳
- ドッジボール
- サッカー
- バスケットボール
- リズムダンス
- マット運動
- 鉄棒
- 野球
- タグラグビー
これらの練習方法を解説してくれています。
基本的な競技がつまっているので、「小学生のミカタ」と書いてありますが、中学生や高校生でも、基本をおさえるにはもってこいの本です。
文字が大きいので、見やすいですよ!
本気でその競技と向き合ってみると、意外にも、そのスポーツの面白さに気づいたりします。
体育が嫌いだったのではなくて、単に、「スポーツができない人を笑うような雰囲気」が嫌いだっただけかもしれないのです。
そのスポーツと本気で向き合ってみると、意識が変わる可能性は大ですね。
どんな競技でも、一度入り込んでみると、その奥深さを知ることができるので、だまされたと思って、積極的にそのスポーツに取り組んでみるのも一つの手ですよ。
そうこうしているうちに、あなたが笑われることなんてなくなっています。
まとめ:体育の授業でうまくできないために笑われるのが辛い人への対処法6選
では、おさらいです。
- 体育の授業の時に、全体を俯瞰(ふかん)する視点で周りを見渡してみる
- 悔しさをエネルギーに変える(特にマラソンをするのはおすすめ)
- そのスポーツが一番上手い人にアドバイスをもらいに行く(積極的な姿勢が効果大)
- 極力目立たないように行動する(できない人同士でつるむ)
- できないなら徹底してできないアピールをする
- 逆に本気でそのスポーツと向き合ってみる
参考にしたい著書はこちらです↓
ここまで、6パターンの対処法をご紹介してきました。
あなたが今置かれている状況に応じて、一番効果的な方法を選んで、是非実行してみてください。
あまり頑張れないようなら、「極力目立たないように行動する」を実行してみてください。
とにもかくにもまずは、笑われることを乗り切りたいのであれば、最初にご紹介した「全体を俯瞰する」方法をお試しください。
この「全体を俯瞰する」方法は、体育の授業以外でも、辛い状況を乗り越えたい時に、おすすめできる、手っ取り早い方法です。
そして、あなたの中にやる気のエネルギーがわいてくるようなら、「悔しさをエネルギーに変える」ことや、「逆に本気でそのスポーツと向き合ってみる」というのをお試しください。
みなさんが、心穏やかに体育の授業を受けられるようにと願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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